= 1962年10月22日の会議 =
ケネディ大統領はこの日シカゴで演説の予定があったが、「風邪をこじらせた」とキャンセル、急遽ホワイトハウスで緊急会議を招集。
主要閣僚、大統領補佐官、統合参謀本部議長その他安全保障担当者、議会指導者らを閣議室に集め、ジョン・マッコーン中央情報局(CIA)長官が状況説明。
「ミサイルがソ連の港で船積みされ、キューバに向かっている。これらミサイルは北西のごく一部を除く米本土のほぼ全域を射程に収める。キューバにはすでにいくつかミサイル発射装置が完成している」。
大統領は、「これは極めて重大で、しかも目前に迫った危機だ」と述べ、海上封鎖など強硬手段を用いてもミサイル運搬船のキューバ到着を阻止し、運搬船のソ連への反転を迫る、という方針を提示。
会議出席者は全員、大統領の方針を支持。
その夜、大統領は全世界向けテレビ放送でキューバ情勢と米政府の強硬方針を公表、フルシチョフ・ソ連首相との全面対決に入った。
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