サカ族
Saka  前2世紀〜後2世紀頃
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 古代アフガニスタン〜北西インドに勢力を張ったイラン系民族。

 スキタイ人のうち、南下してインドに定住した種族で、「インド=スキタイ族」とも呼ばれる。
 「サカ」(または「シャカ」、「塞」[中]など)は、「スキタイ」が転訛して生まれた呼称。

前2世紀後半
 月氏の移動によりイリ地方を追われ、北西インド方面へ南下。

紀元前後
 アフガニスタン南部のシャカスターナ[=サカ族の国](現シースターン)地方に移住、同地のギリシア人の地方政権を吸収しながらインダス川流域から西インド方面へ広がる。
 同時期に南下してきたパフレヴィ族(インド=パルティア)と混交し、タクシラから遠くマルワ、カティアワル、グジャラートなどに小王国建設。 その支配者は「クシャトラパ」、「マハークシャトラパ」と称し、マウエス王、アゼス王のように自らの名をギリシア風貨幣に刻んだ。
 この地域の支配者の名は18人知られているが、どれがサカ(インド=スキタイ)系で、どれがパルティア(インド=パルティア)系かを判断するのは難しい。
  • サカ族の代表的支配者……マウエス王(120 BC 頃?)
  • インド=パルティアの代表的支配者……ゴンドファーレス(グドゥファラ)(20−50 AD 頃?)
1〜2世紀
 クシャーナ朝がガンダーラ〜北西インドに進出、サカ政権の大半を征服。
 但しグジャラートの「西クシャトラパ」政権だけは強盛誇る。

4世紀末〜5世紀初め
 西クシャトラパ、グプタ朝のチャンドラグプタ2世に滅ぼされる。
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©1998 早崎隆志 All rights reserved.
更新日:1998/08/31

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