ヒンドゥー教の3大神(創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、破壊神シヴァ)の一つ。
本来は太陽神で、『リグ・ヴェーダ』では単に太陽を神格化したものに過ぎず、重要な神ではなかったが、のちに次第に信仰を集め、シヴァと並ぶヒンドゥー教の最も重要な神になった。 特に貴族階級に崇拝された。
宇宙の維持発展を司る。 乱れた秩序を回復するため、たびたび変身して地上に姿を現す。 ラーマ、クリシュナ、仏陀などはその化身 (仏陀はヴィシュヌ神の9番目の化身とされる)。
ラクシュミー (吉祥天、別名シュリー) を妻、霊鳥ガルーダを乗物とし、胸の旋毛の卍(まんじ、スバスティカ [サンスクリット])は瑞兆の相とされる。 法螺貝、チャクラ (車輪形の武器) などを帯びる。